キャッシングのブラックリストって本当に存在するの?

“ブラックリスト”、この言葉、誰しも一度は聞いたことがあるかもしれません。では、本当に実在するのでしょうか。答えは「NO」です。そういったリストは存在しません。厳密にいうと、“ブラックリストと呼ばれるもの”は存在します。

ブラックリストとは、信用情報機関に登録される「事故情報」を表しています。それがいつしか、ブラックリストと呼ばれるようになったのです。事故情報とは、個人の金融トラブルをいいます。業界用語では、“金融事故”と呼ぶのが一般的です。

クレジットカードの支払いやカードローンの返済、キャッシングの返済など滞納したり放置したりすると、金融事故として事故情報が信用情報機関に登録されます。これがブラックリストの正体です。

【主な信用情報機関 一覧】


名 称

各機関のホームページ

株式会社シー・アイ・シー(C・I・C)

http://www.cic.co.jp/mydata/index.html

株式会社日本信用情報機構(J・I・C・C)

http://www.jicc.co.jp/kaiji/index.html

全国銀行個人信用情報センター(K・S・C)

http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/index.html

ブラックリスト=事故情報が登録される原因

支払や返済の滞納以外にも金融事故の原因となる行為があり、事故情報が登録されます。

■契約不履行

クレジットカード、またはカードローンやキャッシングを申し込む際には必ず契約します。返済の条件や個人情報の取り扱いについてなど契約項目は各種ありますが、こういった契約内容を破棄する(破る)行為が“契約不履行”です。

契約不履行に該当する行いとしては、返済の延滞や放置が一番の原因となるでしょう。借入先が契約不履行と判断した場合、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。

不履行・・・後に契約が破られること
履行・・・・不履行の反対で、契約が問題なく進行していること

■返済の長期滞納

キャッシング、カードローン、クレジット、銀行や信用金での借入、全てにおいて“決められた返済日に決められた金額を返済する”というのがルールです。

返済日を過ぎても3ヶ月滞納している場合には、信用情報機関に事故情報が登録されます。また、その後、返済したとしても事故情報は履歴として残ったままです。

■債務整理

任意整理(過払い金の返還請求を除く)、任意売却、特定調停、民事再生(個人再生)、自己破産、いずれかの法的整理を行った場合、金融事故として事故情報が登録されます。

ブラックリスト=事故情報は何年で消えるの?

事故情報には“消滅時効”が設定されています。一定期間が経過すれば事故情報が解除となり、“無事故の状態”へと回復します。つまり、事故情報の消滅時効を迎えれば、ブラックリストではなくなるのです。事故情報の解除には、それぞれ期間が定められています。

債務整理の消滅時効は最短で5年、最長で10年間です。しかし、返済の滞納や借金の放置といった金融事故は定義があやふやです。おおよその目安としては、返済を滞納してから10年目が事故情報の消滅時効と言えるでしょう。

また、返済を滞納したあとで返済すれば、その後、完済した日から5年目、もしくは、再度返済を滞納した日から5年~10年目が消滅時効となります。要するに、最後に取引した日から数えて最大で10年目が消滅時効です。

2012年3月の時点で3ヶ月滞納していれば、再度返済を開始しても事故情報が登録されたままです。2017年6月に完済した場合、5年目の2022年6月が事故情報の消滅時効となり、解除されます。2012年3月の時点から滞納を続けた場合は、5年~10年目に事故情報が解除されます。よって、2017年3月、もしくは2022年3月といった考え方です。

 

【各信用情報機関に事故情報が登録されている期間】


事故情報の原因

事故情報が解除される日(消滅時効)

CIC

JICC

KSC

契約不履行

最短で5年~最長で10年目

返済期日から3ヶ月滞納

最短で5年~最長で10年目

借金を3ヶ月以上放置している

最短で5年~最長で10年目

任意整理の手続きを開始した

登録なし

5年目

5年目

裁判所に特定調停を申立てた

登録なし

5年目

5年目

任意売却の手続きを開始した

登録なし

5年目

5年目

民事再生の手続きを開始した

登録なし

5年目

10年目

裁判所に自己破産を申立てた

破産宣告を受けてから5年目

10年目

事故情報は自分で確認することが可能です。書く信用情報機関に「信用情報の開示」を請求することで事故情報の登録が確認できます。すでに解除されていれば、事故情報は載っていません。

「最後に返済を滞納した日から5年が過ぎている・・・」とか、「滞納したけど、完済してから7年は経っているな・・・」など、事故情報に心当たりがある場合には、信用情報を直接確認したほうが確実です。

ブラックリスト=事故情報でもキャッシングは可能?

正直なところ、ブラックリスト=事故情報登録の状態ではキャッシングが難しいです。申し込みしたところで審査を通過する可能性が限りなく低いと言えるでしょう。残念ですが、事故情報が解除されるのを待つしかありません。キャッシングを申し込んだとき、事故情報の登録が確認された時点でNGとなります。

■申し込みブラックの場合は?

“申し込みブラック”とは、短期間に複数のキャッシング会社に融資を申し込む行為です。たとえば、1ヶ月に10件のキャッシング会社に申し込むなど、申し込みブラックの対象になってしまうおそれがあります。

最低でも1ヶ月に3件までが好ましいと言えるでしょう。あっちのキャッシング会社がダメだったから次はこっち・・・、といったように申し込みを連発するのは危険です。1ヶ月に3件申し込んだら、最低でも1ヶ月は期間を空けてから申し込むようにしたいものです。

万が一、申し込みブラックになってしまったら、消費者金融で1ヶ月、銀行では6ヶ月を経過しなければ、たとえキャッシングを申し込んだとしても審査を通過できません。

申し込みブラックかもしれないと思ったら、消費者金融で1ヶ月、銀行なら6ヶ月を待って、再度申し込みましょう。事故情報の登録以外にも、申し込みブラックには十分注意しましょう。

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