キャッシングの滞納によるリスクとデメリットを徹底解説

“もし、キャッシングの返済を滞納したらどうなるのか?”、万が一に備えて事前に把握しておくことは大切です。当然ながら、デメリットが発生します。メリットは一つとしてありません。

キャッシングの返済滞納や延滞には大きなリスクが伴います。「遅延損害金の発生」、「事故情報の登録」、「借入の審査が通らなくなる」、「取り立てや督促」といったトラブルの原因です。返済滞納のデメリットを正しく理解して、返済の延滞や滞納には十分注意しましょう。

STEP1 遅延損害金の発生

返済を延滞すると、返済日に遅れた日数分だけ“迷惑料”が発生します。この迷惑料が「遅延損害金」です。返済を延滞したことへの迷惑料として、遅延損害金を借入先のキャッシング会社に支払うのです。

たとえば、1月31日の返済より10日遅れた場合、10日分の遅延損害金が発生します。ほとんどのキャッシング会社が遅延損害金の利率を年利20%に設定しています。

■50万円の借入残高があり、10日延滞したときの遅延損害金
借入残高50万円×年利20%÷365日×10日分=2,740円
※借入残高とは、実際に残っている借金を表します。

遅延損害金は“通常の利息分”と一緒に支払わなければなりません。そのため、返済額が大きくなります。決められた返済日に支払えば「月々の元金+月々の利息分」でOKですが、延滞すると、「月々の元金+月々の利息分+遅延損害金」を支払うことになります。

■50万円の借入残高があり、10日延滞したときに支払う返済額(返済日を1月と仮定)
①通常の利息・・・借入残高50万円×年利18%÷365日×31日分=7,643円
②借入残高50万円×年利20%÷365日×10日分=2,740円
合計10,203円の利息を支払うことになる!これに月々の元金をプラスして返済する

通常通りに返済すれば7,643円の利息を支払えばよいのですが、10日延滞するだけで2,740円の遅延損害金を追加して支払わなければなりません。これが1ヶ月や2ヶ月となれば相当な金額になります。

STEP2 事故情報の登録と延滞の履歴

■事故情報の登録と、解除までの期間
返済を3ヶ月滞納した時点で信用情報機関に「事故情報」が登録されます。事故情報とは金融取引に関するトラブルを表したもので、俗にいう“ブラックリスト”です。滞納による事故情報の登録は最終取引日から数えて5年~10年目が時効です。

2005年3月1日が最後に返済した日であれば、2010年5月1日、または2015年5月1日が時効の成立日となり事故情報の登録が解除されます。事故情報が解除されたあとは、無事故の状態となり信用情報が回復します。

「なぜ、5年~10年なのか?」、「5年なら5年、10年なら10年と定まっていないのか?」、これはルールがあいまいだからです。正しくは、“解消から5年”で解除されるため、“借金が残ったままの状態では事故情報は解除されない”といった考え方が本来の定義です。

つまり、5年~10年が経過しても事故情報が残ったままのケースもあるということ。ただし、延滞したとしても完済したときには、その日から数えて5年目に事故情報が解除されます。

2005年3月1日に延滞、しかし、2010年5月10日に完済。よって、2015年5月10日に事故情報が解除される、といった流れです。こちらについては明確な定義が存在するので問題ありません。

■延滞の履歴と、履歴削除までの期間
また、3ヶ月以内の滞納でも延滞した事実がデータとして履歴に残ります。3ヶ月以内の滞納であれば借入先の履歴にしか残りませんが、かなりマイナスの要素です。利用限度額を引き上げる際には不利な条件となるでしょう。

延滞の履歴は“いつまでデータとして残っているのか”定かな期限はありません。それぞれの金融機関によって異なります。なかには1回目の延滞は記録しないといったケースもあります。それぞれ金融機関の社内情報なので、不透明な要素です。

STEP3 借入の審査が通らなくなる

■3ヶ月の滞納・・・信用情報機関に事故情報が登録される(ブラックリスト)
信用情報機関は様々な金融機関が閲覧します。そのため、事故情報が確認されれば、キャッシングを申し込んでも審査を通過することが不可能です。

■3ヶ月以内の滞納・・・借入先の履歴(データ)に残る“社内ブラック”
信用情報機関の事故情報とは違い、社内(借入先)に残る履歴なので他社への審査に影響する可能性は低いと言えます。このようなケースを事故情報のブラックリストに対し、“社内ブラック”と呼ぶ場合があります。

ですが、事故情報は登録されていないのに社内ブラックが原因で他社の借入審査に通らないケースがあります。これは、一説ですが、業界内で情報が共有されている可能性があるようです。

別のキャッシング会社に申し込んだ際、「この申込者、事故情報は登録されていないけど、○○ローン会社で1ヶ月滞納したことがあるな・・・」などといったように情報を入手していれば、審査を通過する可能性が低くなるということです。

それに対し、「ブラックリストじゃないのにどうして審査が通らないの?」と反論したところで、「当社の審査規定により今回は融資を見合わせていただきます」と返答されるだけです。どちらにせよ、滞納や延滞は大きな不安要素になると思ったほうがよいでしょう。

■信用情報機関で自分の事故情報を確認する
それぞれの信用情報機関に「信用情報の開示」を請求すれば、事故情報の登録を確認することが可能です。「もしかしてブラックリスト?」と思いあたる節があれば、一度確認するようおすすめします。

名 称

各機関のホームページ

株式会社シー・アイ・シー(C・I・C)

http://www.cic.co.jp/mydata/index.html

インターネットでの請求(1,000円)、または窓口で請求(500円)することが可能

株式会社日本信用情報機構(J・I・C・C)

http://www.jicc.co.jp/kaiji/index.html

インターネットでの請求(1,000円)、または窓口で請求(500円)することが可能

全国銀行個人信用情報センター(K・S・C)

http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/index.html

郵送での請求のみ・・・1,000円


注目の第一位は!?最新人気ランキング2014

注目の特集

今日中にお金を借りたい方へ
キャッシングの基礎知識
目的別にキャッシングを選ぶ
初めてキャッシングを利用する方へ
お金を借りる豆知識
借入金額別にキャッシングを選択
キャッシングの審査について
キャッシングの金利について
キャッシングの返済方法について
キャッシングについてよくある疑問
キャッシングサービス一覧