キャッシングの限度額(上限額)は、どのようにして決まるの?

消費者金融や銀行のカードローンなど、それぞれのキャッシングには利用限度額が設定されています。1万円~300万円のところもあれば、500万円といったように様々です。

では、誰でも利用限度額の上限までキャッシングすることが可能なのでしょうか。答えは、NOです。キャッシングを申し込むと、それぞれ個人によって利用限度額は異なります。

キャッシング会社が利用限度額を決める基準は“与信審査”の結果次第です。申込者の信用情報を照会して、「この範囲までなら貸しても大丈夫だろう」と、個人に貸し付ける上限を決定するのです。

キャッシング会社の審査基準
コンピュータスコアリングによる与信審査
申込者の信用情報を信用情報機関で照会する(過去の返済実績や事故情報の確認など)
総量規制を確認する(銀行のカードローンは対象外)

与信審査と信用情報の照会

与信審査とは、申込者が記入した申し込み用紙、またはWEBサイトから送信した入力内容にもとづいて、申込者の信用情報を確かめることを表します。収入や職業、勤続年数や他社の借入件数など、まずは基本的な条件を審査します。

コンピュータスコアリング

ほとんどのキャッシング会社が“コンピュータスコアリング”を用いて審査します。過去の顧客情報から信用状況を統計し、データ化して、そのデータと照らし合わせて融資してもOKか、またはNGかを判断します。

たとえば、申込書に記入された内容を過去のデータと照らし合わせたとき、過去の悪いデータと申込者の内容が一致すれば審査が通りにくくなるといった形式です。とはいっても、コンピュータスコアリングが全てではありません。

申込書に記入した内容のほかにも「事故情報」や「他社への返済実績」、「申込者の態度や言葉遣い」なども考慮して審査しますから、たとえコンピュータスコアリングで過去の悪い例と一致した場合でも、審査を通過する人は大勢います。

信用情報の照会

また、キャッシング会社は信用情報機関にアクセスして、信用情報を確認(照会)します。過去に消費者金融やクレジット会社、銀行のカードローンを契約したことがあれば信用情報機関に利用者のデータが登録される仕組みになっています。

万が一、信用情報機関に「事故情報」が登録されている場合、審査に通る可能性が限りなく低くなるでしょう。事故情報とは、借金に関するトラブルを表したものです。つまり、事故情報=ブラックリストです。

3ヶ月以上、返済せずに借金を放置している場合など事故情報が登録されています。その後、返済したとしても事故情報が履歴として残ったままとなります。一定期間が経過すれば事故情報は解除されますが、なるべくなら登録は避けたいところです。

ちなみに、自分の信用情報を確認することが可能です。それぞれの信用情報機関の手続きに従って“信用情報の開示請求”を行います。「窓口での請求」「ホームページから請求」「郵送での請求」と、それぞれの信用情報機関によって請求方法が異なります。なお、手続きで必要になる費用は次のとおりです。

信用情報機関の名称

窓口

WEB

郵送

株式会社シー・アイ・シー(C・I・C)

500円

1,000円

×

http://www.cic.co.jp/mydata/index.html

株式会社日本信用情報機構(J・I・C・C)

500円

1,000円

×

http://www.jicc.co.jp/kaiji/index.html

全国銀行個人信用情報センター(K・S・C)

×

×

1,000円

http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/index.html

 

総量規制の確認

また、消費者金融の場合、与信審査に合わせ、“総量規制”も審査の対象になります。総量規制とは、「個人の借金は年収3分の1までに制限する」と定めた法律です。よって、消費者金融でキャッシングが許される範囲は年収の3分の1までとなります。

年収300万円の申込者が200万円のキャッシングを申し込んでも審査が通らないということです。また、年収300万円で現在の借金(担保なし保証人なしのキャッシングに限る)が100万円ある場合でも審査が通りません。すでに、個人の借金が年収3分の1に達しているためです。

ただし、銀行のカードローンは総量規制の対象外です。年収の3分の1を超える借金があっても、銀行のカードローンであればキャッシングできる可能性があります。そのほかにも、銀行が運営するキャッシング会社であれば総量規制に該当しません。

キャッシングの利用限度額

初回の利用限度額は?

このように、キャッシング会社は主に3つの条件を重点的に審査して申込者の利用限度額を決定します。新規でキャッシングを申し込んだ場合、ほとんどのケースで10万円~40万円の利用限度額が上限となるでしょう。初回でいきなり50万円~100万円のキャッシングは高いハードルです。

利用限度額を増やすためには

「利用限度額=信用や信頼」なので、いくら年収が多いからといってもキャッシング会社は最初から高額融資を控えるものです。よって、返済していくにつれて信用を積み重ねれば、利用限度額の上限を引き上げることも可能となります。

初回のキャッシングでは30万円の利用限度額が、1年後には50万円や100万円に増えたなど例外ではありません。そのためには、遅れることなく月々の返済をクリアすることが条件です。

キャッシング会社のほうから「利用限度額を引き上げますか?」と連絡がくるパターンもあれば、ある程度の期間を置いてから自分で申請するなど、返済実績次第では、後に利用限度額を増やすことも十分に可能なのです。

キャッシング会社が「この人なら大丈夫だ!」と思える実績さえ築ければ問題ありません。これは、特に難しいことをするのではなく、毎月の返済日に決められた金額をしっかり返済すればよいだけのこと。やがてその実績が信頼となり、利用限度額の引き上げにつながるというわけです。

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