はじめてクレジットカードでキャッシングを使う人が知っておきたい基礎知識

一般的にクレジットカードといえば“ショッピング”をイメージします。財布の中に現金がないときなどクレジットカードで買い物をするといった使い道です。ところが、クレジットカードにもキャッシング機能が備わっています。

ショッピングや料金の支払いでカードを使用するほかにも、現金を引き出すことが可能です。ただし、クレジットカードのキャッシングには個別の利用限度額が設定されています。

たとえば、ショッピングや料金の支払いの利用限度額は30万円、キャッシングの利用限度額は10万円といったようにそれぞれの限度額が分かれているのです。

ショッピングや料金の支払いの利用限度額は30万円だからといって、30万円分をキャッシングできるわけではありません。キャッシングの利用限度額はクレジットカードを申し込む際に決められるので、事前に確認しておくようおすすめします。

■カード全体の利用限度額-ショッピングの利用限度額=キャッシングの利用限度額

クレジットカードでキャッシング機能を利用するためには

クレジットカードのキャッシング機能を利用したい場合には、申し込みの際にクレジットカードにキャッシングの利用限度額を設定してもらうことです。つまり、ショッピングの利用限度額とは別にキャッシング機能についても申請が必要ということになります。

なかには、クレジットカードを申し込むと必然的にキャッシングの利用限度額が設定されるクレジット会社もありますが、そうでない場合もあるので注意しましょう。当然ながら、キャッシング機能を申し込むにあたり審査があります。

審査の結果、ショッピングの利用はOKだけど、キャッシング機能はNGといったケースも例外ではありません。また、クレジットカードには、キャッシング機能が備わっているものと、そうでないものがあることを把握したうえで申し込みましょう。

クレジットカードでキャッシングしたときの金利を比較

クレジットカードのキャッシングとはいえ、利息(金利)が発生します。これは、消費者金融であっても銀行のカードローンであっても同じです。クレジットカードでキャッシングしたときには、利息をプラスして返済することが前提となりますので、きちんと理解しておきましょう。

基本的にクレジットカードの返済方法は“口座の自動引き落とし”です。返済日に決められた金額が口座から引き落とされます。その際は、「一括での返済」または「リボルビング払い」のいずれかを選択することができます。

1月1日にクレジットカードで3万円をキャッシングした場合、2月1日に1か月分の利息と3万円が口座から引き落とされます。これが一括返済です。

リボルビング払いの場合、3万円を数か月で返済することが可能です。たとえば、1回目の返済は1万円+利息分、2回目の返済も1万円+利息分といった流れで月々決められた返済日に口座から引き落とされる方法です

利息を多く支払いたくないのであれば一括での返済が得策です。利息は、借りた翌日から返済日までの期間で発生するものなので、1ヶ月より2ヶ月で返済したほうが支払う利息の合計は安くなります。

■3万円のキャッシングをリボルビング払いで返済した場合
・1回目の返済:3万円に対する利息を計算 →「1回目の利息+元金1万円」
・2回目の返済:2万円に対する利息を計算 →「2回目の利息+元金1万円」
・3回目の返済:1万円に対する利息を計算 →「3回目の利息+元金1万円」
これを年利18%で計算すると、
・1月の引き落とし:3万円に対する利息を計算 →「利息443円+元金1万円」
・2月の引き落とし:2万円に対する利息を計算 →「利息276円+元金1万円」
・3月の引き落とし:1万円に対する利息を計算 →「利息152円+元金1万円」
※3回の返済で合計871円の利息を支払うことになる。毎月の利息×3か月分

【シミュレーションの解説】
・1月の引き落とし:3万円×0.18%÷365日×30日=443円(1月は31日まで)
・2月の引き落とし:2万円×0.18%÷365日×28日=276円(2月は28日まで)
・3月の引き落とし:1万円×0.18%÷365日×31日=276円(2月は31日まで)
※1月1日キャッシングして、毎月の引き落としを月末とした場合で算出しています。

■3万円のキャッシングを一括で返済した場合
・1回目の返済:3万円に対する利息を計算 →「1回目の利息+元金3万円」
これを年利18%で計算すると、
・1月の引き落とし:3万円に対する利息を計算 →「利息443円+元金3万円」
※1回の返済で完了するので443円の利息しか発生しない

【シミュレーションの解説】
・1月の引き落とし:3万円×0.18%÷365日×30日=443円(1月は31日まで)
※1月1日キャッシングして、引き落としを月末とした場合で算出しています。

利息は“元金”と“返済日までの日数”、“金利(年利)”を基準に算出されるため、元金が減少すれば月々の利息分も少なくなっていきます。
利息の公式「元金×金利(年利)÷365日×返済日までの日数=その月に支払う利息分」

クレジットカード別で見た金利の比較(キャッシング)

クレジットカードの名称

金利(年利)

イオンカード

7.8%18.0%

auじぶんカード

14.5%

P-one FLEXY

15.0%

セブンカード

15.0%18.0%

JALカード 一般 JCB

JALカード CLUB-A JCB

JALカード ダイナース

FreeBo!

JALカード 一般 VISA

JALカード CLUB-Aゴールド MASTER

三井住友VISA ゴールドカード

JALカード CLUB-A MASTER

JALカード CLUB-Aゴールド JCB

JALカード 一般 MASTER

JALカード CLUB-A VISA

JALカード CLUB-Aゴールド VISA

楽天プレミアムカード

18.0%

三井住友VISA エグゼクティブカード

三井住友VISA クラシックカード

三井住友VISA クラシックカードA

三井住友VISA ヤングゴールドカード20s

JCB EIT

15.0%20.0%

クレジットカードのキャッシングで発生する手数料

クレジットカードでキャッシングした場合の手数料は0円です。その代り、返済日までの利息が発生します。これに対し、クレジットカードでショッピングした場合には、利息は発生しませんが引き落とし日までの手数料が発生します。

つまり、クレジットカードにおける手数料とは、ショッピングに対する利息のことを表しています。クレジットカードでキャッシングしたきに支払うのが“利息”であり、商品をリボルビング払いで購入したときに支払うのが“手数料”です。

利息でも手数料でも、どちらも根本的な考え方は同じです。極端にいえば、呼び名が違うだけです。利息はキャッシング、手数料はショッピングや代金の支払い、といったように覚えておけば問題ないでしょう。

■手数料・・・ショッピングや代金の支払いをリボルビング払いするときに発生
※この場合、手数料が利息代わりとなるので利息は発生しない。手数料だけの支払い

■利息・・・・クレジットカードでキャッシングしたときに発生
※この場合、利息が手数料代わりとなるので手数料は発生しない。利息だけの支払い

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