キャッシングを金利で選ぶときの注意点 - 金利の仕組みについて

キャッシングを利用した後は、当然ながら月々の返済を継続的にしていかなければなりません。このとき、返済金額には所定の金利がかかっていますので、最終的な支払金額にも差が生じることになります。これは企業に支払うサービス料のようなものですから、本当の意味で「安いキャッシングサービス」というのは金利で決まると言えます。

広告に表記されている数字だけを鵜呑みにしてはいけない

低金利のキャッシングというのは、パッと見ただけではわかりづらいものだと認識しておきましょう。スーパーに並んでいる商品であれば、高いか安いかの比較は値段だけを見ればわかります。しかし、キャッシングというのは契約で成り立つものですから、契約内容を理解していないと判別ができません。

さて、多くのキャッシング会社では、広告やホームページに金利を表示しています。「年率8%~16%」といった表記が多く、キャッシング未経験の方でも一見するとわかりやすく感じることでしょう。この数字だけを比較すれば、低金利のキャッシング会社を発見できると思われるかもしれません。

しかし、固定の数値を表記しているわけではないので、ある程度の幅を持っている点に注意しなければなりません。「年率8%~16%」という例を見ても、実際に利用するときに金利がいくらかはハッキリしません。

少額利用者の場合は、最大値の16%の金利がかかる可能性が高いことを意識しておきましょう。逆に、「年率10%~18%」という表記の会社であっても、契約時には最低値の10%に金利が設定される可能性があります。この場合、広告の数値だけでは前者の方が安く思えますが、実際には後者の方が低金利だということになるのです。

なぜ同じキャッシング会社なのに金利が変わるのか?

多くのキャッシング会社は、利用者によって金利を変化させて契約を結んでいます。利用者の観点で見ると、不公平に感じられる仕組みですが、企業側に立てば当然のことだと理解していただけるはずです。

たとえば10万円の利用者と、100万円の利用者がいたとします。どちらも年率10%で契約を結んだとして、前者の10万円利用はどれだけ企業に利益をもたらすでしょうか。下の表では、毎月1万円ずつを支払うと仮定して、11ヶ月で完済するまでをシミュレートしています。

10万円と100万円をキャッシングした時の返済金額の比較

年率10%と言っても、返済は1年ごとではなく毎月続けるものなので、金利についても同様です。10%を12ヶ月で割った約0.8%の月利が発生するので、支払額から自動的に引き抜かれていきます。これは現時点での残高にかかるものなので、毎月どんどん安くなるので、「1年で金利1万円」というのは目安にしか過ぎません。上の表の例であれば、11ヶ月で4854円ですから、企業が得た利益はこれだけということになります。

少額利用者の金利が高めに設定されているのは、完済までに時間がかからないため、あまりキャッシング会社に収益が入らないという背景があるのです。逆に、100万円のような大口利用者であれば、完済までに時間がかかるため金利が安くなりやすいわけです。

自分の利用形態ではどの金利が適用されて、完済までには金利の総額がいくらになるか把握するようにしておきましょう。見かけの金利表記だけで判断するのではなく、実際に払う金利でキャッシング会社を比較するようにすれば、よりお得に完済を目指せるようになるのです。

大口利用や長期返済の場合、低金利キャッシングほど有利になる

先ほど10万円の少額利用を例にした表を提示しましたが、ほとんどの方は「思ったより安い」という感想を持たれたのではないでしょうか。これなら多少の金利差があっても、支払う金額には大きな差は生まれないのではないかと思われるかもしれません。

ここで注意していただきたいのは、先程の例はあくまで10万円を借り入れた場合の話で、返済期間も1年未満と短かったということです。これが50万円以上の大口利用で、5年くらいの返済を予定している場合は、全く事情が異なってくることをご理解ください。

「借入金額が50万円」「毎月1万円の支払い」という条件で、金利10%と15%の返済状況を比較したグラフ

上の画像は「借入金額が50万円」「毎月1万円の支払い」という条件で、金利10%と15%の返済状況を比較したグラフです。同じ借入額と支払い額であるにも関わらず、完済に向かっていくスピードに大きな差があることがわかります。

この例ですと、金利10%の会社であれば返済期間は65ヶ月(およそ5年半)で、支払総額は649,489円となっています。一方で金利15%の会社ですと、返済期間は80ヶ月(およそ6年半)で、支払総額が790,170円にまで達しています。期間にして1年、金額では150,000円も差が生じているため、たった5%の金利差でも大きな違いが生じるのです。

借り入れる利用額と、月々の支払額によって状況は変化するものの、やはり低金利のキャッシングを利用すべきというのは間違いないことです。安易に契約を結ぶのではなく、完済までに支払う金額のことも考慮して、お得な低金利キャッシング会社を選択するようにしましょう。

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